京都東山にたたずむ豊臣秀吉を祀る「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」

京都市東山区妙法寺前側町に位置する。境内の参拝は自由です。傍には京都女子学園があり、女坂と呼ばれる華やかな通学路を歩いていきます。新日吉神宮は造酒・医薬・縁結びのご利益があるといわれています。

1160年永暦元年後白河上皇が法住寺殿社を造営。厄除けのための日吉山王七社を勧請したのが始まりといわれています。明治30年に現在の場所に移りました。

本殿には金網に入れられた狛猿が祀られています。日吉大神のお使いである御神猿のお猿「まさる」によって守られていて、厄除け・開運のご利益があります。

本殿脇の「狛猿」は神様のお使いで、「魔が去る」とか「何よりも勝る」といわれ、悪気を払い、災厄を退けて幸福を授けてくれるといわれる。

縁結びと商売繁盛のご利益がある大国様と悪気・災厄を退けて、幸福を呼ぶ「真猿」。

向かって左側が豊国神社(豊臣秀吉の霊を祀る社)。右側が愛宕・秋葉神社(火伏の神を祀っています)ご利益は「火乃用心」。

本殿の裏手には、京都市指定保存樹煮指定されている「スダジイ(樹齢500~800年)」があります。

近くには、豊臣秀吉を祀る豊国神社(とよくにじんじゃ)があり、出世開運のご利益があるといわれています。

ではまた次回お会いしましょう。