美しく輝くガーネット色。よく熟した黒系果実の香りと、ブラックペッパー、オーク、バニラなどの香り。ジャムのような凝縮感ある果実味、熟したタンニンと柔らかな酸のバランスがとても良く、長い余韻が続くリッチでエレガントなワインです。ハード系チーズ、炭火でグリルした肉などによく合います。
生産国 ポルトガル フレンチとアメリカンオークで熟成7ヶ月
アルコール度 14% 赤 ミディアムボディ
品種 シラー40%、トゥーリガ・ナシオナル30%、アリカンテ・プーシュ30%
シラーは、フランス南西部ローヌ地方原産のぶどう品種。オーストラリアではシラーズと呼ばれる。全体的には黒っぽい深い赤色。ラズベリー、ブラックカラントなど果実の風味。タンニンが多く、アルコール度も高いしっかりとしたワインになる。
トゥーリガ・ナシオナルはポルトガルで最も大切な黒ブドウ品種。皮が厚く濃い色合い、しっかりとしたタンニンが特徴で、骨格のあるボディと熟成したワインになります。
アリカンテ・プーシュは、プティ・ブーシュ種とグルナッシュ種の交配品種。赤く色の濃いワインに仕上がるのが特徴。しっかりとした果実味を持ち、鮮やかな色調で、ブレンドとして使用されることが多い。
わたしの評価☆☆☆☆ 968円(カルディ)
果実味のスッキリとした飲み口に、アルコール感と柔らかなタンニンの余韻。肉とのマリアージュがよい赤ワインでした。
ではまた次回お会いしましょう。