スペインの貴婦人と呼ばれる「ボデガス・セラヤ・バロン・シュヴァル・テンプラニーリョ」

鮮やかなレッドチェリーの色合い。エレガントで熟した赤いフルーツの香り。滑らかで柔らかいタンニン、新鮮でフルーティな心地良さを感じる、ほどよいコクを持つ辛口タイプのワイン。

生産国 スペイン SMRワインインターナショナルCOMPETITION2018金賞受賞

アルコール度12% 赤 ミディアムボディ

品種 テンプラニーリョ

テンプラニーリョは、スペインのリオハ地方原産のブドウ品種。色合いは褐色がかった深い赤色。熟成していくと花の香り。タンニンが少なめで渋味は穏やかなので、まろやかで口あたりがよく、アルコール度高め。

色★★★、アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★

わたしの評価☆☆☆ 価格:2015円(アマゾン)

骨太の飲み応えのある味わいのあとに、柔らかな酸味がワインにアクセントを感じさせるテーブルワインにおススメ。

ではまた次回お会いしましょう。

果実味が豊かでジューシー「イグナシオ・マリン・ザビレッジ ガルナッチャ」

紫色のトーンをもつ、はっきりとしたチェリーレッド色。上質なフルーツがもつ花のようなフレイバーがあります。春の花盛りのような記憶を思い起こさせる、華やかで果実味があり、渋味とのバランスのとれたまろやかな辛口ワイン。

生産国 スペイン

アルコール度 13% 赤 ミディアムボディ

品種 ガルナッチャ 2017

ガルナッチャは、スペイン原産のブドウ品種。フランスではグルナッシュと呼ばれる。果実香に富み、渋味と酸味はまろやかで、フルーツのニュアンスたっぷりの女性好みのワインになる。

色★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★

わたしの評価☆☆☆  価格:1015円(アマゾン)

果実の香りに果実味が口中に溢れる。時間とともに酸味が感じられ、バランスの良いワインになる。

ではまた次回お会いしましょう。

 

 

コクとまろやかさがある「イグシオ・マリン・ザビレッジ メルロー」

濃いダークチェリーカラー。強烈で長く続くスパイスなどの香りと、タンニンによる軽い渋味がベストマッチな辛口タイプのワイン。

生産国 スペイン

アルコール度 13%  赤  ミディアムボディ

品種 メルロー

メルローは、フランスのボルドー地方原産、ワインに丸みを与えてくれるブドウ品種。濃い赤色からレンガ色。プラムのような果実香。丸みのある滑らかな口あたりで、濃厚。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

わたしの評価☆☆☆  価格:1015円(アマゾン)

凝縮した果実味と柔らかなタンニンのバランスがよく、濃い味の料理によく合いました。

ではまた次回お会いしましょう。

肉と赤ワインを楽しみたいときに「ルージュ シグナチュール」

少し紫色を帯びたガーネット色。さまざまなベリー系果実やスパイス、ロースト香のアロマが楽しめる芳香。熟したベリー系果実と樽の心地よいローストがまじりあう、リッチで複雑な味わいです。

生産国 フランス・ボルドー   格付:AOC

アルコール度 13% 赤 ミディアムボディ

品種メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン

料理:牛のワイン煮、ハンバーグ、焼肉、白カビチーズによく合います。

「このワインは最高のテノワールから造られる高品質のボルドーワインである」と誇りをもってサインします」という意味を込め「シグナチュール」(サインの意味)の名前をつけた。

わたしの評価 ☆☆☆☆    価格:1415円(カルディ)

メルロー主体で、軽めの口あたりだがコクを感じる。飲みやすく酸味とタンニンのバランスが良いワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

京都「修学院離宮」の広大な敷地を歩き、日本の原風景に思いを馳せる

(浴龍池)

京都比叡山の麓、東山連峰の山裾に造られた修学院離宮は、上・中・下の三つの離宮(御茶屋)からなり、上離宮背後の山、借景となる山林、それに三つの離宮を連絡する松並木の道と両側に広がる田園風景から構成されている。総面積54万5千㎡を超える雄大な離宮です。

(下離宮)

(中離宮)祇園祭―筆者は狩野敦信

(中離宮)鯉の筆者は不詳。鯉が逃げ出さないように網を書いたのは円山応挙と伝わる。

(松並木道)

下離宮、中離宮とも庭園を楽しむことができるが、メインはなんといっても上離宮であろう。松並木の道を上り、急な石段を上りつめたところに隣雲亭(りんうんてい)がある。ここから眼下に見る浴龍池は、洛北の山々、洛中の街並み、西山の峰々が借景となり、圧巻の景色が望めます。

(上離宮)浴龍池

(上離宮)楓橋

修学院の名は、10世紀後半ここに修学院という寺が建立されたのが始まりです。17世紀中頃に後水尾上皇によって造営された山荘です。

☆アクセス(駐車場はありません)

京都府京都市左京区修学院藪添

叡山電鉄 修学院駅から徒歩約20分

市バス 修学院離宮道から徒歩約15分

参観時間は、通常80分ですが、コロナ感染予防対策のため70分でした。急な石段や坂道があるので暑い時期は要注意。参観にはマスク着用と入門時に検温が必要です。

☆見学申し込みには以下の3通りの方法があります。(コロナ対策のため当日の定員が少なくなっています)

①往復はがきによる事前申し込み

②インターネットによる事前申し込み

③当日申し込み

ではまた次回お会いしましょう。