京都の北、鷹峰三山にひっそりとたたずむ景勝の地「光悦寺」

光悦寺は、京都市の北、鷹ケ峰光悦町に位置する日蓮宗の寺院です。鷹峰三山(鷹ケ峰・鷲ケ峰・天ケ峰)を見渡す景勝の地にあります。元和元年(1615年)本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が徳川家康より与えられた土地で、一族縁者をはじめ様々な工芸を推進する多くの職人と工芸集落を発展させた。

本阿弥光悦の死後、この地は日蓮宗光悦寺となりました。境内には光悦の墓碑もあり、京都の今昔を偲ばせます。

本阿弥家は、代々刀剣業を家業とする家柄であったが、本業以外の作陶・書道絵画・茶道と多種多彩に渉り、芸術面に多くの功績を残した。

芸術の土地であったとおり、境内には7つの茶室があり、鷹峰三山を借景とした閑静なお寺でした。

本阿弥庵

左手に見えるのは京都市内

秋には紅葉の名所として、多くの参拝者で賑わい、冬は静かで落ち着いた空間を感じられるお寺です。

アクセス

市バス「鷹峯源光庵前」下車  徒歩3分     拝観料 400円

ではまた次回お会いしましょう。

草原のような爽やかなワインを飲みたいとき「ブラン・シグナチュール」

この白ワインは「最高のテロワールから造られる高品質のボルドーワインである」と誇りをもってサインしますという意味で名前がつけられました。

輝きのある淡い黄色。草原を思わせるような爽やかな香り。ハーブ、ピーチ、アプリコットのようなアロマが広がります。果実のボリュームと穏やかな酸味がバランスよく、厚みのあるリッチな味わいの白ワインです。

料理:魚のグリル、鶏肉料理、クリームソースがかかった料理、白カビチーズなどによく合います。

原産国 フランス・ボルドー

アルコール度 12.5%  白  辛口

品 種 ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン

ソーヴィニヨン・ブランは、フランスボルドー地方やロワール地方中心に栽培されている白ワイン用ブドウ品種。青々とした爽やかな香り。ほどよい酸味とグレープフルーツのようなほろ苦い味わい。辛口のものから甘口のものまで様々。

アルコール度★★★★、酸味★★★★★

セミヨンは、フランスのボルドー地方で生産される有名な白ブドウ品種。フランスではソーヴィニヨンブランとブランドされることが多い。熟成にしたがって黄色から黄金色に。辛口は柑橘系の香り、甘口の貴腐ワインは蜂蜜の香り。口あたりは滑らかで酸味はひかえめ。

アルコール度★★★★、酸味★★★★

わたしの評価 ☆☆☆☆   価格:981円(税込み)KALDI

フルーティで爽やかな白ワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

クセのない飲みやすいワインを飲みたい時「ルージュ・シグナチュール」

このワインは「最高のテロワールから造られる高品質のボルドーワインである」と誇りをもってサインしますという意味で名前をつけたといわれています。

美しく輝くガーネット色。様々なベリー系果実の少し甘い香りとスパイス、ミネラルの香り。熟したベリーの果実味やスパイス、しっかりとしたタンニンが心地よく続くボルドーらしい味わいです。エレガントさも合わせ持ち、血筋の良さを感じます。

料理:牛の赤ワイン煮、ハンバーグ、焼肉、白カビやウォッシュチーズによく合います。

原産国 フランス・ボルドー

アルコール度 13% 赤  ミディアムボディ

品 種 メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン

メルローは、フランスのボルドー地方原産のブドウ品種。ボルドーではカベルネソーヴィニヨンとブレンドされることが多い。濃い赤色から、熟成していくとレンガ色に近くなっていく。プラムのような香り。味わいは丸みのある滑らかな口あたりで、濃厚。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

カベルネソーヴィニヨンは、フランスのpボルドー地方原産のブドウ品種。濃く強い赤色から、熟成にしたがい深みのあるガーネット色に変化していく。カシスやブラックチョコレートなどの香り。味わいはタンニンの強さが特徴的だが、タンニンと酸味の絶妙なバランスがある。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★★★、タンニン★★★★★

わたしの評価 ☆☆☆☆   価格:981円(KALDI)

果実味と酸味のバランスがよく、洋食に合うワイン。飲み飽きしないので女性におススメのワインです。

ではまた次回お会いしましょう。

スッキリとフルーティなワインを飲みたいとき「トラッポリーニエスト」

トラッポリーニ エスト・エスト・エスト ディ・モンテフィアスコーネ

1111年旅するドイツ人司教は、先をいく従者に「訪れた村に美味しいワインがあればEST(ある)と扉に書くように」と命じました。モンテフィアスコーネ村に着いた従者は、この村のワインのあまりの美味しさに「EST!EST!EST!」と3回も扉に書き残したという伝説が、このワインの名前の由来といわれています。

薄い緑色を帯びた淡い麦わら色。パイナップルのシロップ漬け、ドロップのような香りが感じられます。トレビアーノ、マルヴァジーアの芳香が魅力的な爽やかな味わいです。

原産国 イタリア

アルコール度 12.5% 白 辛口

品 種 マルヴァージァ・ビアンカ

わたしの評価 ☆☆☆  価格:2本1100円(やまや)

飲み飽きしないスッキリとしたワイン、デイリーワインにおススメ。

(ワインの豆知識) シェリー酒とは

スペイン・アンダルシア地方で造られるアルコールを添加した度数を高めたワインのこと。ボルドーやブルゴーニュと同じようにシェリーと呼ばれるワインの産地です。日本ではシェリー酒と呼ばれますが、少しなじみの薄いお酒です。

シェリーは主にバロミノという白ブドウ品種から造られています。シェリーの種類によってはペドロ・ヒメネス、モスカテルといった品種も使用されています。これらの品種をブレンドせず、それぞれ単一でワインに仕立てたものがシェリーになります。

シェリーといっても辛口ワインから甘口ワイン、これらをブレンドした甘口ワインのカテゴリーがあり、近年は酵母を使って熟成させた辛口タイプのシェリーが注目されています。 シェリーの飲み方は、白ワイン用グラスでストレートで飲む。または氷を入れたグラスにシェリーと炭酸飲料を注ぎ、ミントの葉を添えてカクテルにして飲む。

一度お試しください。ではまた次回お会いしましょう。

バランスのよい赤ワインを飲みたいときに「プティ・モラン」

ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞

中くらいの濃さの赤紫色。中心の濃い紫色は深く、バランスのよい色合いです。ブラックベリーやコケモモの香り、またビターチョコやシガーの香りも。ストラクチャー豊かな酸味と果実味がひとつになり、ボリュームある甘苦さとなっています。

原産国 フランス  ACボルドー

アルコール度 12.5% 赤 フルボディ

品 種 メルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%

メルローは、フランスのボルドー地方原産のブドウ品種。濃い赤色から、熟成するにしたがい、レンガ色になっていく。香りは、カベルネソーヴィニヨンに似ているがプラムのような香りも感じる。味わいは、丸みのあるなめらかな口あたりで、濃厚です。

カベルネソーヴィニヨンは、フランスボルドー地方原産のブドウ品種。濃く、強い赤色から、熟成すると深みのあるガーネット色に変化していく。カシスやブラックチョコレートなどの香り。味わいは、タンニンの強さが特徴的。ただ、渋いだけでなくタンニンと酸味が絶妙なバランスを保っている。まず最初にはまり、ワインに目覚めていく人が多いといわれる。

料理:ハムの厚切りステーキによく合います。

わたしの評価 ☆☆☆☆    1680円(ベルーナ)

果実味と酸味、タンニンのバランスがよく、スッキリとしたのどごしに時間とともに渋味の余韻が心地よいワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。