冥界への入口「六道珍皇子」と京町家のランチを満喫

境内は自由に参拝することができます。

六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)は京都東山の祇園や清水寺の近くにあります。清水道から徒歩5分。

毎年8月7日から8月10日まで六道まいりが行われています。

六道まいりとは、京都では8月13日~16日の五山の送り火に終わる盂蘭盆に先祖の霊を祀る供養が行われます。その前8月7日~8月10日までの4日間に精霊を迎えるために六道さんへ参詣する風習とのことです。

 

「地蔵尊宝」

「迎え鐘」

六道まいりには、参詣の順序があり、多くの人が順番の行列をつくっていました。

京都の夏の風物詩のひとつとなっていました。

この六道珍皇寺には、「冥界への入口」といわれる有名な伝説があります。

六道とは、仏教の教義「地獄」・「餓鬼」・「畜生」・「修羅」・「人道」・「天道」の六種の冥界のことで、人間が因果応報により、死後はこの六道を輪廻転生するといわれる。

この六道の分岐点、いわゆるこの世とあの世の境の辻が、六道珍皇寺の境内あたりにあるといわれ、かの有名な小野篁が昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁に務めるため、この寺の井戸を冥府の入口に使っていたと信じられていました。現在もその古井戸が境内にあります。

矢尾定の日替わり定食 800円

サバ味噌煮込み定食 1000円 味噌も柔らかな京都の味わい

四条通り新町下るにある「ごはん処 矢尾定」に少し歩いていきました。池坊学園のそば。初めて行きましたが京町家の魚を中心とした定食がいろいろあるお店でした。値段、味、雰囲気、サービスとも大満足でした。リピート間違いなし。京町家の落ち着いた店でゆっくりできます。店内は祇園祭の山鉾の車輪が展示され京都の祇園祭の雰囲気満載。昼時は常連さんも多く、混雑しています。

定食には小鉢が沢山ついていて、京都の「おばんざい」も楽しめました。

定休日は水曜日。営業時間 11:30~14:00、17:30~20:30

ではまた次回お会いしましょう。