豊かな果実味の赤ワインを愉しみたいときに「ベルマルタン”18」

ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞

紫がかった濃い赤紫色。深い中にも輝きがあり、スミレの花を連想させます。黒系のベリー、イチジクのような酸を含んだ果実の香り、湿った土とミンティな香りもあります。アタックからボリュームのある果実味が出ていて、それを酸味が包み、タンニンも若々しくメリハリのある味わいとなっています。

原産国 フランス IGPオード

アルコール度 13.5%  赤

品 種 マルスラン60%、カラドック40%

マルスランは、カベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュの交配で、フランスの赤ワイン用ブドウ品種。素晴らしい香りの成分を持ったワインを生み出す。ブラックチェリーのアロマに、チョコレートやコーヒーのようなほんのりビターなニュアンス。味わいは、濃密な赤系フルーツの果実味とほどよい酸が感じられ、控えめの酸が全体を引き締めている。

カラドックは、フランスのブドウ学者ポールトュルエルによって開発されたブドウ品種。マルベックとグルナッシュの交配品種。

料理:ポークスペアリブ和風ソース、ビーフとピーマンの炒めなどによく合います。

わたしの評価 ☆☆☆  価格:1480円 (マイワインクラブ)

果実味、酸、タンニンのバランスがよく、あっさりとした飲み口のワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。