美しく輝く明るいガーネット色。黒スグリ、マラスカ・チェリー、モレロ・チェリーの香り。口の中では、フレッシュで柔らかくしなやか。適度な酸味。若くてもタンニンがあるが、バランスがよく、余韻が長く続く。エト・メとは、ラテン語で「私も」という意味です。
生産国 イタリア・ラツィオ州
アルコール度 13.5% 赤 ミディアムボディ
品 種 サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ、メルロー
サンジョヴェーゼは、イタリアの中央部トスカーナ地方を中心にイタリア全土で栽培。「キャンティ」の主要品種。 明るめのガーネット色。野生のチェリーなどの果実香や、香辛料、ハーブなどのスパイシーな風味。タンニンはやさしく、酸味があり、果実の凝縮感が特徴。
モンテプルチアーノは、イタリアのブドウ品種。サンジョヴェーゼと比べて酸味が少なく・タンニンの多さと果実味が豊か。
メルローは、フランス南西部ボルドー地方原産の品種。濃い赤色。プラムのような香り。味わいは、丸みのある滑らかな口あたりで、濃厚。
わたしの評価 ☆☆☆☆ 価格:798円(カルディ)
果実味と酸味のバランスがよく、柔らかなタンニンの喉ごしがよく、飲み飽きしないワインでした。価格は通常1236円のところ、値下げで798円で購入。とてもお買い得ワインでした。
(ワインの豆知識)
・カビについて キャップシールを取るとコルクの上に”黒っぽい/白っぽいカビ”が付着していることがあります。このカビは、湿度の高い地下貯蔵庫で長く熟成させたワインのコルクの上部に発生したり、まれにワインの瓶詰めの時のこぼれなどによってコルクに発生する現象です。しかし、このカビは空気に触れる部分に繁殖するだけでワインの中では成長しません。ですので、開栓する際に布巾などできれいに拭き取れば問題ありません。
・酒石について ワインの中に結晶が溜まっている場合があります。これは酒石と呼ばれるもので、主にワインに含まれる酸の主成分のひとつである酒石酸とカリウム(ミネラル)が結合してできたものです。
・オリについて オリがワイン中に時々フワフワ浮かんだり瓶の底に溜まっている場合があります。これは、天然ブドウ果汁が発酵して生じる”酒石、酵母カス、葡萄カス”でオリが発生することはむしろ自然ともいえる現象です。
酒石やオリは、冷やすと出やすく出やすくなります。また、そのまま飲んでも体に害はありません。(カルディのチラシより抜粋)
ではまた次回お会いしましょう。