1000円以下で楽しむ白ワイン「ウティエル・レケーナ バリカ88」

★ウティエル・レケーナ バリカ88 (2015)

原産国 スペイン 

アルコール度 12%  白   辛口

品 種 マカベオ

スペインかあるいは小アジアが原産地といわれているが特定はされていない。現在は主にスペイン北部で栽培されている。豊かな芳香があり、また骨格がしっかりとし、ほのかな苦味の風味がある。産地によっては柑橘類の香りや花の香りのものからミネラル感の印象を与えるものまで幅広いブドウ品種。カタルーニャ州では主にカバに使用されている。

商品コメント   ベルリンワイントロフィー2016金賞

アメリカ製オーク樽の中で6ヶ月間熟成。金色を帯びた輝かしい黄金色の色合いです。シトラスフルーツのフルーティなアロマとトーストやバニラのニュアンスが香ります。ジューシーで口の中にいっぱい広がる長くまろやかな余韻と味わい。

料理:魚介類の料理やチキン、ポークなどによく合います。

“1000円以下で楽しむ白ワイン「ウティエル・レケーナ バリカ88」” の続きを読む

1000円以下で楽しむ白ワイン「オシュトロシュボール・エグリ」

★オシュトロシュボール・エグリ・オラスリズリング

原産国 ハンガリー

アルコール度 12.5%     白   辛口

品 種 オラスリズリング

オラスリズリングのぶどう種は、オラス(イタリア)という名前がついていますが実際の原産地は不明の品種。ハンガリーを代表するブドウ品種で、バラトン湖周辺のワイン地域で生産されるものが有名。味わいは、まろやかな酸、アーモンドのような不思議なアロマを醸し出し、数年熟成することで素晴らしいワインになります。ハンガリーのワインは世界三大貴腐ワインのひとつ、トカイワインの極甘口ワインが有名です。

※世界三大貴腐ワインとは、フランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレン・アウスレーゼ、ハンガリーのトカイ・アス・エッセンシア。

“1000円以下で楽しむ白ワイン「オシュトロシュボール・エグリ」” の続きを読む

1000~2000円以下で楽しむ赤ワイン「シャトー・ル・ルディエ」

★シャトー・ル・ルディエ 2016

原産国 フランス

アルコール度 13%    赤   フルボディ

品 種 メルロー75%、カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニヨン10%

メルロー  フランス南西部ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。フランス国内で栽培される黒ブドウの中で最も生産量が多い品種。色調は深みのあるガーネット色で、香りは豊かなプルーンなど熟した黒い果実の香りやコーヒー、チョコレートの香りがある。味わいはカベルネソーヴィニヨンほどタンニンや酸味は強くなく、滑らかで芳醇な味わい。

カベルネ・フラン  カベルネソーヴィニヨンの原種のブドウ品種。フランスのロワール地方では、カベルネソーヴィニヨンを凌ぐ人気がある。色調は明るめの紫を帯びたルビー色。香りは、熟したラズベリー、ピーマンなど野菜の香り。味わいは柔らかなタンニンときりりとした酸味が魅力。温暖な国のカベルネフランは、軽めのカベルネソーヴィニヨンという違った印象もある。

カベルネソーヴィニヨン  フランス原産の赤ワイン用黒ブドウ品種で重厚なワイン。世界で最も広く栽培されている品種。「カベルネフラン」と「ソーヴィニヨンブラン」を両親に持ち、それぞれの名前からカベルネソーヴィニヨンと呼ばれる。色調は、濃く深いルビー色~ガーネット色。香りは、熟したフルーツや甘苦系スパイスの香り豊かで刺激的。味わいはタンニンが豊富で、ほどよい酸味と完熟した果実の甘味のバランスがよい。

商品コメント

若々しさと美しさが凝縮された色味であり、よく熟れた黒果実の香りにスパイスのニュアンスが感じられる。柔らかなアタックが新鮮味や果実感とともに迎えてくれる。口当たりは甘く、丸みのあるタンニンが特徴的。

料理:ウインナーやサラミなど、ローストチキンや鴨肉料理などによく合います。

“1000~2000円以下で楽しむ赤ワイン「シャトー・ル・ルディエ」” の続きを読む

1000円以下で楽しむ赤ワイン「パッサージュ・デュ・シュッド」

★パッサージュ・デュ・シュッド

原産国 フランス

アルコール度 14%    赤   ミディアムボディ

品 種 シラー60%、マルゼラン40%

シラー(シラーズ)  フランス南西部ローヌ地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。オーストラリアではシラーズと呼ばれている。温暖な気候のもと十分な太陽光浴び、力強い印象のワインになる。フランスのローヌ地方のシラーに比べオーストラリアのものはさらに濃縮感(果実味が豊か)があり、パワフルなものが多い。色調は濃いインクのような赤紫、香りは黒胡椒のようなスパイシーさがある。味わいは渋味、酸味とも強く、骨格がしっかりしている。樽熟成することで角がとれた味わいになりバランスのとれた味わいになる。

マルゼラン   カベルネソーヴィニヨンとグルナッシュの交配品種。フランスで1961年に新しく造られたブドウ品種。果実はとても小さく果汁の収穫が限られています。2つのブドウの特徴を持ち、ソフトで滑らかなタンニンが特徴です。アロマが豊かでボディがあり、タンニンが滑らかで苦味もなく熟成にむいているブドウ品種です。

商品コメント

美しく輝く紫がかった黒味の強いガーネット色。ブルーベリー、プラムなどの黒系果実の熟れた香りとピンクペッパー系のスパイシーな香り。口当たりは柔らかで、果実味と緻密なタンニンが豊か、滑らかな酸と心地よい苦味のある力強い味わいのワイン。

料理:赤身の肉料理、焼鳥、ハード系チーズによく合います。

“1000円以下で楽しむ赤ワイン「パッサージュ・デュ・シュッド」” の続きを読む

1000円以下で楽しむ赤ワイン「ポルタ・レゼルヴァ・カルメネール」

★ポルタ・レゼルヴァ・カルメネール

原産国 チリ

アルコール度 13.5%    赤

品 種 カルメネール

カルメネールはフランス南西部のボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種。現在はボルドーではほとんど栽培されず、近年南米チリで栽培され、成功している。メルローと混同されていたため、カルメネールとして認知されるようになったのは最近のこと。色調は深く、赤系果実の香りにスパイスやベリー系の香りがある。味わいはメルローにくらべてタンニン強めのしっかりとしたアロマ。カベルネソーヴィニヨンにくらべてマイルドで繊細な味わい。このブドウの品種から造られるワインは若いうちに飲むのが適しているとされている。

“1000円以下で楽しむ赤ワイン「ポルタ・レゼルヴァ・カルメネール」” の続きを読む