ものごとの最初に現れ善い方向へ導いてくれる大神「猿田彦神社」

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、伊勢神宮内宮近くにある神社です。主祭神は、猿田彦大神と、その子孫の大田命です。本殿は「さだひこ造り」と呼ばれる特殊な妻入造りです。

猿田彦大神は、物事の最初に出現し、万事最も善い方向へみちびく大神

日本神話によれば、猿田彦大神はニニギの天降りの先導を終えた後、伊勢の五十鈴川の川上に鎮まったとされる。猿田彦大神がニニギの先導をしたことから、みちひらき・交通安全・方位除けの神社として信仰されている。

本殿の前には、八角形の石柱・方位石があります。昔の神殿跡地の十干十二支(じゅっかんじゅうにし)の方位が刻まれています。八角は方位を意味し、猿田彦神社のパワースポットとして知られ、石に触っていくとご利益があるとされています。

(猿田彦神社本殿)

猿田彦神社の境内には、天降りの際に猿田彦大神と応対した天宇受売命(あまのうずめのみこと)祀る佐瑠女神社がある。日本神話では、天照大神が天の岩屋に隠れた際、その前で踊り、大神を誘い出した女神。

佐瑠女神社(さるめじんじゃ)は、俳優(わざおぎ)・神楽・技芸の神様として全国から多くの人が参拝に訪れている。

(佐瑠女神社)

では次回またお会いしましょう。

コクがあって飲みやすい赤ワインを愉しむ「シャトー・ガシオ」

シャトー・ガシオ

ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞/マコン・コンクール金賞/リヨン・コンクール金賞

濃い赤紫色。エッジに鮮やかな紫色の輝きが見られますドライプルーン、レーズンの香りに、シナモンの風味。タバコの香りや湿った土の香りもあります。力強さの中に深い果実味が出ています。酸味もまろやかに溶け込み、舌の上にきれいに広がります。果実味を含んだバランスのよい旨味が、印象的な後口となっています。

原産国 フランス / ボルドー

アルコール度 12.5% 赤 フルボディ

品 種 メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、マルベック10%

メルローは、フランス南西部ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。フランスで栽培される黒ブドウの中で最も生産量の多い品種。カベルネ・ソーヴィニヨンよりタンニンが少なめで、コクがあるのにソフトな味わいが特徴。赤ワインを飲みなれていない人でも親しみやすいワインです。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

カベルネ・ソーヴィニヨンは、フランスボルドー地方原産の代表的な赤ワイン用ブドウ品種。黒ブドウ品種の王様的な存在で、赤ワインらしさを存分に味わえる代表品種。タンニンの強さが特徴だが、タンニンと酸味が絶妙なバランスを保っている。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★★★、タンニン★★★★★

マルベックは、フランス南西部原産の赤ワイン用ブドウ品種。現在ではアルゼンチンを代表する品種。プルーンや干しブドウの様な濃厚で、深みのある果実味と、しっかりとした凝縮感のあるタンニンや酸味が特徴で力強い味わいのワイン。平均的にコストパフォーマンスが高い。

料理:手羽先の味噌焼き、牛ヒレ肉ステーキによく合います。 “コクがあって飲みやすい赤ワインを愉しむ「シャトー・ガシオ」” の続きを読む

バランスのよい赤ワインを飲みたい時に「ラ・ベロネル」

ラ・ベロネル

ジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞

紫色をおびた濃い赤紫色。濃縮された色調の中に、朱の輝きがポイントをつくっています。ブラックベリーやカシスの香り。そしてイチゴジャムや湿った土の香りに、シナモン風のスパイスも。舌の上で丸みのある旨味とタンニンが豊かな味わいとなっています。余韻も長く、スモーキなフレバーとともに、心に残ります。

原産国 フランス / ACボルドー

アルコール度 12.5%  赤  フルボディ

品 種 メルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%

メルロー フランス南西部ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。フランス国内で栽培される黒ブドウ品種の中で最も生産量の多い品種。濃い赤色から熟成するにしたがい、レンガ色に近くなっていく。プラムなど濃い色の果実香。コクがあってまろやかな口当たりの飲みやすい赤ワインになる。色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

カベルネ・ソーヴィニヨン フランスボルドー地方原産の代表的な赤ワイン用ブドウ品種。黒ブドウ品種の王様的存在で世界で最も広く栽培されている。ワイン好きの人がまず覚えるワイン。濃く強い赤から、熟成するにしたがって深みのあるガーネット色に変化していく。フルーツやスパイスの豊かな刺激的香り。タンニンの強さが特徴的。しかしタンニンと酸味のバランスがよく、飲み応えのあるワインになります。色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★★★、タンニン★★★★★

合う料理:鶏肉の照り焼きによく合います。

“バランスのよい赤ワインを飲みたい時に「ラ・ベロネル」” の続きを読む

日本神話の地「伊勢神宮」を訪ねて、こころ厳かな気持ちに浸る

伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社。正式には単に「神宮」というため、他にある神宮と区別するため「伊勢神宮」といわれる。伊勢神宮は、神明造という古代の建築様式が受け継がれている。伊勢神宮には、皇室の氏神である天照大御神を祀るため皇室や朝廷との結びつきが強い。

五十鈴川

宇治橋を渡り内宮の参拝口、朝早く行くと参拝者も少なく清々しく厳かな気分に浸れます。

内宮には「太陽」を神格化した天照大御神を祀る皇大神宮(こうだいじんぐう)があり、近くには五十鈴川があります。宇治橋を渡り長い参道を歩いていくと、2000年の歴史と神域を感じ、こころが洗われる想いでした。

(手水舎)

外宮には、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る。豊受大御神は内宮の天照大御神の食事を司る神様で、衣食住、産業の守り神としても信仰されています。

おかげ横丁

おかげ横丁は、伊勢神宮の内宮前にある人気の観光スポットです。伊勢神宮に参宮するお陰参りで賑わった江戸時代末期から明治時代初期の鳥居前町の町並みを再現した観光地です。土産品や赤福餅、地酒の店舗に、こじゃれた店舗が続いていました。おかげ横丁の開園は平成5年7月、赤福で知られる会社の子会社㈱伊勢福が運営している。観光客も多く、年々店舗数も増えて賑やかさが増しているようです。

ではまた次回お会いしましょう。

 

ときめきたい時に飲む赤ワイン「シャトー・オ・ムーラン・ルイーズ」

シャトー・オ・ムーラン・ルイーズ

生産者ルシアン・リュルトレは、フランスが誇る世界有数の銘醸造地ボルドーを代表する有力ワイン生産者のファミリーです。ファミリーの総力を結集して造り上げたボルドーの希少ビオワインは、ブドウ本来の持ち味を最大限に、そのまま引き出すことができる醸造法で仕上げます。

褐色を帯びたレンガ色、カシスやダークチェリー・オークの香り、やや画線的な印象ですが、滑らかなタンニンが柔らかく、果実味と熟成感が調和するシルキーなアフターが特徴です。

原産国 フランス / ボルドー

生産者 ルシアン・リュルトレ

アルコール度 12.5%  赤

品 種 メルロー90%、カベルネソーヴィニヨン10%

メルローはフランス南西部ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。フランス国内で栽培される黒ブドウの中で最も生産量の多い品種です。色は深みのあるガーネット色。プラムやブラックチェリーなど濃い色の果実香。まろやかな酸と豊かな果実味、柔らかなタンニンはカベルネソーヴィニヨンほど強くなく、まろやかで口当たりがよく、親しみやすいワインです。

カベルネソーヴィニヨンはフランスボルドー地方原産の代表的な赤ワイン用ブドウ品種。黒ブドウ品種の王様的な存在で、ワイン好きの人がまず覚えるワイン。深みのあるルビー色からガーネット色まで。香りはフルーツやスパイスの豊かな刺激香。渋味と酸味のバランスがよく、力強く濃厚な赤ワイン。

“ときめきたい時に飲む赤ワイン「シャトー・オ・ムーラン・ルイーズ」” の続きを読む