月: 2019年7月

★　ヴィラ・ウラカ’１６（ＩＧＰコート・ド・ガスコーニュ）

原産国　フランス　シルベール＆カイヤール・ワインガイド金賞、シュド・ウエスト･コンクール金賞、ＩＧＰフランス金賞受賞

アルコール度　１１．５％　　白　辛口　

品　種　コロンバール70％、ソーヴィニヨン･ブラン30％

コロンバール

グーエ･ブランとシュナン・ブランの交配ブドウ品種。フランスの中央部と西部を原産とし、フランスやアメリカが主な栽培地の白ワイン用ブドウ品種。色調はオレンジや緑がかった非常に薄い黄色で、リンゴなどの果実香やナツメグなどのスパイス香。甘い香りの中に新鮮な酸味があり、レモンやライムの香りが余韻に残る、軽くさわやかな辛口ワイン、果実の味を存分に楽しむために若いうちに飲むのがお薦めワインです。

ソーヴィニヨン･ブラン　

フランスボルドー地方やロワール地方で栽培され、ほど良く冷涼で寒暖差のある土地を好む特色ある白ワイン用ブドウ品種。ニューワールドではニュージーランド、南アフリカやチリ、カルフォルニアなどの世界中で広く栽培されている。色調は全体に緑を帯びた淡めのイエロー。香りはハーブや青草、リンゴの果実のニュアンス。酸味とグレープフルーツのようなほろ苦い味わいのワイン。

商品コメント

丸みのある果実の甘味を酸がしっかりコーティングして、滑らかな味わいに。アタックの酸が若く少々強めですが、あとくちでは甘味へと変化して、スムーズな余韻を楽しめます。

料理：白身魚の刺身わさび醤油で、タコのアンティパストなどによく合います。

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亜

★　メングアンテ・ガルナッチャ　セレクション

原産国　スペイン

アルコール度　１４．５％　　赤

品　種　ガルナッチャ

ガルナッチャ（フランス語ではグルナッシュ）

スペインのアンゴラ地方が原産といわれている赤ワイン用ブドウ品種。突然変異しやすい品種なので、黒ブドウ以外にも白ブドウ（グルナッシュ・ブラン）やピンクのブドウの皮（グルナッシュ・グリ）もブドウ品種として存在する。長い育成期間を要するので温かいエリアで栽培される品種。味わいはイチジクやドライフルーツを連想させる、まろやかで甘味を感じる果実味と甘いスパイスやチョコレートのタッチ。やわらかで肉厚な果実味とまったりとした低めの酸味、高いアルコール度数などのやわらかな味わいが特徴です。色★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★

商品コメント

バニラやタバコ、杉、レッドカラントを想わせるスモーキで複雑な香り、しっかりとした果実味と洗練されたタンニン、長い余韻が特徴。

料理：肉料理や熟成チーズとの相性がよい。

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★　レジェノーク　シラーズ

原産国　南アフリカ

アルコール度　１２％　　　赤

品　種　シラーズ

シラーズ（シラー）

濃いのに渋味がカベルネソーヴィニヨン程強くないワイン。フランス南西部ローヌ地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。オーストラリアやアメリカではシラーズと呼ばれるブドウ品種。温暖な気候のもと太陽光を十分に浴び、力強い印象のワインになる。フランスのローヌ地方のシラーに比べ、オーストラリアのものはさらに凝縮感があり、果実感豊かなものが多い。色調は濃いインクのような赤紫。香りは黒胡椒のようなスパイシーさがある。味わいは渋味、酸味も強く果実味豊かで骨格がしっかりしている。樽熟成することで角がとれた味わいになり、バランスのとれたワインに変化していく。南アフリカでワイン造りが始まったには今から３５０年ほど前になります。フランス系移民の影響を受けたことから始まります。南アフリカのシラーズはカベルネソーヴィニヨンとともに南アフリカで広大な栽培面積を誇るブドウ品種です。南アフリカのパールロックといわれるフランスのローヌ地方北部と同じ花崗岩塊の山麓の砂、粘土質土壌からしなやかな酸、繊細でフローラル、ピュアな果実味のシラーが造られる。　色★★★★★、アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★★★

商品コメント

ブルーベリー、カシスのピュアな果実の印象にスミレの花や黒胡椒のニュアンスなど、若々しさの中にも香りの広がりが感じられる。ジューシーなアタック、熟れた果実味にしなやかな酸味と豊かなタンニンが味わいにメリハリを与える。繊細でありながらもしっかりとした骨格を持つ。

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★　マルケス・デ・ラ・エラドゥーラ　テンプラニーリョ・ブラック・ラベル

原産国　スペイン

アルコール度　１３％　　　赤　　ミディアムボディ

品　種　テンプラニーリョ

テンプラニーリョ　「スペインの貴婦人」と呼ばれるスペインを代表する赤ワインブドウ品種。フランスのカベルネソーヴィニヨンのような存在であり、高級ワインズ造りには欠かせない品種。酸、タンニンそして繊細で華やかな芳香に富んだ熟成ワイン。色調は濃いルビー色～オレンジがかった淡めのものまで様々ある。香りはプラムや甘い果実などのようで繊細かつ華やか。味わいは、渋味や酸味に富んだ力強く存在感のあるワイン。またアルコール度が高いのも特徴で、フルボディで濃厚なタイプが多い。色★★★、アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★

商品コメント（ＳＭＲワインインターナショナルコンペティション金賞）

プラムやブラックベリーのような熟した果実の香りに、スパイスやミネラルのノート。力強く長い余韻を感じられます。

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★　ラウラハート・ウィック　カベルネソーヴィニヨンレゼルバ

原産国　チリ

アルコール度　１３％　　　赤　フルボディ

品　種　カベルネソーヴィニヨン

カベルネソーヴィニヨン　フランス原産の赤ワイン用黒ブドウ品種でワイン好きの人がまず覚える重厚なワイン。世界で最も広く栽培されている品種のひとつです。「カベルネ･フラン」と「ソーヴィニヨン･ブラン」を両親に持ち、それぞれの名前から「カベルネソーヴィニヨン」と呼ばれる。色調は濃く、深いルビー色～ガーネット色まで。香りは豊かで刺激的。熟したフルーツや甘苦系スパイスの香り。味わいはタンニンが豊富で、繊細な程よい酸味と完熟した果実の甘味がバランスをとっている。強烈すぎないエレガントさがカベルネソーヴィニヨンの個性ともいえます。色★★★★、アルコール度★★★★、酸味★★★★、タンニン★★★★★

商品コメント　「チリカベ」という名前を残したチリのカベルネ。そのイメージとは一線を画す上品な仕上がりとなっています。飲み飽きのしない旨味と余韻を持ち、この価格帯ではトップクラスのパフォーマンスです。

樽由来のロースト香や、ピーマンのような野菜香、苔むした香りとブラックベリーの香り。腐葉土、なめし皮の香りやプルーンのような果実香も感じられます。色調も濃く、品種の特徴が良く出たコストパフォーマンスが良いチリらしい味わいです。

“「今日はチリのラウラハート・ウィック」1000円～2000円で楽しむ” の続きを読む