kousan (オオサカワインの投稿者) - 40ページ目 (63ページ中)

やさしい味わいの赤ワインを飲みたいときに「コント・ダキテン2016」

ジルベール＆ガイヤール２０１８　金賞

深いガーネットカラーの外観に、熟したブラックベリーの香りが広がります。果実味豊かな調和のとれた味わいが特徴的な味わいのワインです。

原産国　フランス / ＡＯＣベルシュラック

アルコール度　１３％　赤

品　種　メルロー

メルローは、フランスボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。濃い赤色から熟成するにしたがい、レンガ色に近くなっていく。プラムなどの濃い色の果実香。カベルネ・ソーヴィニヨンほど酸味やタンニンは強くなく、より丸みのあるなめらかな口あたりで濃厚。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

料理：リブステーキや牛肉の赤ワイン煮によく合います。

わたしの評価　☆☆☆　　価格：１１００円

（ワインの豆知識）　料理とワインの組み合わせ

①　赤ワインは、肉料理の脂を渋味が洗い流し、リセットしてくれる。ワインの酸味もこってりとした味わいをさっぱりしてくれる。

②　ﾊﾟﾝと水は、口中をクレンジングしてくれる。

③　魚介類にオリーブオイルとレモンを搾ると生臭さが軽減する。

④　ニューワールドのワインよりもヨーロッパの辛口ワインのほうが食事に合わせやすい。

ではまた次回お会いしましょう。

令和元年の年末に飲んでみたい旨いビール「エビス　マイスター」

エビスビールマイスターは、匠が結集し造り上げた、エビスの最高峰。うまみと薫りが豊潤なロイヤルリーフホップから生まれた、ふくよかな薫り、研ぎ澄まされたコク。

製造者：サッポロビール

アルコール度　５．５％

内容量　３０５ｍｌ

寒い冬にビールはあまり飲もうと思いませんでしたが、サッポロマイスタービールを愉しめる機会があり飲んでみると、ビールのコクとホップの旨さを実感できる、クセになりそうなビールになりました。年末から正月に飲みたいビールです。ただこのビールを置いている店が無いようなのが残念です。

令和元年も残り少なくなりました。今年もオオサカワインを見ていただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。

新年には初詣にお参りすると思いますが、お参りのときのお賽銭は、願い事を叶えてもらうためのものではなく、自分のよからぬ執着心を捨てて生きていくための決意表明であることを意味する行為なのです。お忘れなく。

また来年度もよろしく願いいたします。

ゆっくり赤ワインを味わいたいときに「マルキ・ド・クレサック」

ジルベール＆ガイヤール・ワインガイド金賞

明るいルビー色。ブラックベリーや野いちごのジャムの香り。焦がしたアーモンド、ビターチョコレート、バニラ香も感じられます。果実味と酸味がきれいに溶け合い、ボリュームある味わいとなっています。後からこなれたコクのある甘苦さも出てきて、ボルドーの個性が表われています。

原産国　フランス / AC ボルドー

アルコール度　１２．５％　赤　フルボディ

品　種　メルロー　１００％

メルローは、フランス南西部ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。タンニンは少なめでまろやか。濃い赤色から熟成するとレンガ色に近くなる。プラムのような香りに、丸みのあるなめらかな口あたりで、濃厚でコクがある。

色★★★★、アルコール度★★★★、酸★★、タンニン★★★★

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赤ワインらしさを味わう「ブラソン・ド・シャトーガデ・テレフォール」

ＡＣメドック：クリュ・アルティザン

メドック地区の格付けの一種で、アルティザン（職人）の名前の通り、ほとんどが小規模な畑を持つ個人経営の生産者です。一般の格付けでは小規模生産者が評価される機会はあまりありませんでしたが、小規模ながらも素晴らしいワインを造る生産者も多く、なんとか基準をつくろうと１５０年以上前からこの概念は存在していました。そしてついに、２００２年にクリュ・アルティザンの詳細が規定され、およそ５０のメドックの銘柄が認定されいますが、ボルドー全体の生産者から見れば非常に希少価値の高いワインといえます。

紫色をおびた濃いガーネット色。ブラックチェリーや干しアンズ、カシスリキュールの香り。樽由来のスパイシーなウッディ香も。酸味、甘味、タンニンがよくまとまっています。中間はややフラットで、余韻に果実味を含んだ心地よいタンニンがなめらかにあらわれてくる楽しい味わいです。