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桜といえば吉野の桜。山全体が世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」となっている。

アクセス　奈良県吉野郡吉野町吉野山

電車：近鉄特急－大阪阿部野橋から吉野駅　１時間１６分　吉野山ロープウェイで３分　または、臨時バスで２０分中千本公園下車

車：大阪市内から阪神高速－西名阪自動車道―国道１６５号―国道１６９号―吉野

吉野山には、下千本から中千本、上千本、奥千本と呼ばれる４箇所の千本桜の見どころがあります。その中でも中千本の「一目千本桜」がおススメです。吉水神社から見る桜の山間は絶景です。

吉水神社は、源義経が弁慶らと身を隠した場所、後醍醐天皇の行宮あったことや豊臣秀吉が花見の本陣とした等の歴史的逸話が残っています。

境内には、「弁慶の力釘」と伝わる石があります。頼朝の追っ手に囲まれたときに、追っ手たちの真ん中にあった岩に親指で釘二本を打ち込み、その怪力に追っ手たちは、逃げさったという伝説があります。確かに釘が二本打ち込まれていました。

弁慶が渾身の気で打ち込んだ石に触れ、元気と勇気を授かりましょう。書かれていました。

金峯山寺までの参道から、蔵王堂のすぐ前にある「やっこ」の店から見た桜吹雪。

外出もままならない時期ですが、吉野の桜をお楽しみください。

ではまた次回お会いしましょう。

 

ＳＭＲワイン・セレクション金賞

明るい色調のガーネット色で、若紫色の照りが深紅の色合いの中に輝きを見せています。ブルーベリーやイチジクのコンポート、またソフトでクリーミーな香りの中にドライフラワーのようなさわやかな香りも。酸味がほどよく、こなれた果実の甘味がやさしい舌ざわりで広がります。時間とともにクリーミーな旨味も出てきて、ソフトではありますが心地よい余韻を残します。

原産国　スペイン

アルコール度　１２％　　赤　　フルボディ

品　種　テンプラニーリョ

テンプラニーリョは、スペインの貴婦人といわれる最高級の主要品種。褐色がかった深い色調。熟成するにしたがって花のような香りが出てくる。まろやかで口あたりがよく、アルコール度が高めで、弱い酸味も感じる。

料理：仔牛のローストグレービーソース、ハムの厚切りステーキなどによく合います。

わたしの評価　☆☆☆　　価格：１４８０円（マイワインクラブ）

甘酸っぱい味わいが口中に広がり、余韻にスッキリとしたタンニンが心地よいワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

プロデクスポ金賞、ジルベール＆ガイヤール・ワインガイド金賞

明るいルビー色にヴァイオレットの輝き。広がりと深みのある落ち着いた色合いです。ブラックチェリーやカシスリキュールの香りに、焦がした木の実やシガーの香り。後からこなれたクリーミーな香りも。しっかりとした果実の甘味がアタックから出ています。酸味もなめらかで、少々甘苦さのあるボリュームのある味わいです。

原産国　スペイン　（ＶdＴカスティーリャ）

アルコール度　１３％　　赤　　フルボディ

品　種　メルロー

メルローは、フランスボルドー地方原産のブドウ品種。濃い赤色から、熟成していくレンガ色になっていく。豊かな果実のプラムの香り。丸みのあるなめらかな口あたりで、濃厚。

色★★★★、アルコール度　★★★★、酸★★、タンニン★★★★

料理：牛サーロインステーキペッパーソース、鶏肉のポトフ仕立てなどによく合います。

わたしの評価　☆☆☆☆　　価格：１２８０円（マイワインクラブ）

熟した果実味と口あたりのなめらかな酸とタンニンの甘苦さを感じさせる、パワフルなワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

 

プロデクスポ金賞

中くらいの濃さの赤紫色で、エッジにピンクを含んだルビー色の輝き。野ばらをイメージさせるきれいな照りのある色合いです。ブルーベリー、コケモモの香りに、カシスリキュール、ドライフルーツの香りの後に、ミンティなスパイス感も感じられます。アタックは少々酸がはっきりしていますが、まとまりのある味わいです。軽やかな中にも軽いカラメル風の甘味を感じる果実味がなめらかさを出し、心地よい仕上がりです。

原産国　スペイン　（ＤＯバルデペーニャス）

アルコール度　１３％　　赤　　フルボディ

品　種　テンプラニーリョ

テンプラニーリョは、スペインの最高級ワイン「リオハ」の主要ブドウ品種。褐色がかった深い赤色。熟成していくと花のような香りがする。味わいはまろやかで、口あたりがよくアルコール度が高い。バランスから酸味が印象的。

色★★★、アルコール度★★★★、酸★★★、タンニン★★★

料理：　味噌カツや仔牛のロースト赤ワインソースなどによく合います。

わたしの評価　☆☆☆☆　　価格：１６８０円（マイワインクラブ）

最初は酸味が印象的だが、時間とともにタンニン、果実味のバランスがよくなり、飲み口のあっさりとしたワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

 

ジルベール＆ガイヤール・ワインガイド金賞

紫色を見せる明るいルビー色。ヴァイオレットの輝きがイキイキとして、朱色の照りが赤い花をイメージさせます。ブラックチェリー、コンポートのイチジクの香り。軽いカラメル香やミネラル香が出て、太陽の暖かさをイメージさせます。アタックから出ているこなれた果実味を酸味がまとめて、引き締まった味わい。若々しい中にもなめらかな甘味とタンニンが心地よくスムーズな流れです。

原産国　イタリア

アルコール度　１２％　　赤　フルボディ

品　種　ネグロ・アマーロ９０％、マルヴァジーア・ネーラ１０％

ネグロ・アマーロは、イタリアのプーリア州原産の黒ブドウ品種。ネグロアマーロは「黒くて苦い」という意味。果実味たっぷりで、カシスやブラックベリーなどの黒系果実の香り。しっかりとしたタンニンとさわやかな酸味の果実味豊かなワインを造る。

マルヴァジーア・ネーラは、マルヴァジーアのほとんどの品種が白ワイン用に使用されるが、マルヴァジーア・ネーラは赤ワイン用のブドウ品種。ワインに暗色とさまざまなアロマを加える役割を持つ。特徴は豊かなチョコレート風味と黒いプラムおよび花のアロマに表現されることが多い。

料理：ポークカツレツチーズとトマトソース、ピザなどによく合います。

わたしの評価　☆☆☆　　価格：１２８０円（マイワインクラブ）

やわらかな酸味とタンニンのバランスがよく、喉ごしスッキリとしたワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。