滋賀県マキノ高原のメタセコイア並木道へ今年最後の紅葉を観にいく

マキノ農業公園(ピックランド)を縦貫するメタセコイアの並木道。春の新緑・秋の紅葉は、2.7kmにおよび、外国に来たかのような景観を感じることができます。「新・日本街路樹百景」に選定されています。メタセコイア並木道は車の駐車ができません。ピックランドの無料駐車場を利用して、並木道をゆっくりと散策することができます。

高島農業公園(ピックランド)

平日に行きましたが、それでも駐車場はかなり満杯状態でした。

マキノ高原にいく途中に、琵琶湖の湖上に立つ、近江の厳島とも呼ばれる白鬚(しらひげ)神社があります。ご利益は、延命長寿・長生きの神様として知られています。

白鬚神社のそばに、蕎麦屋「白ひげ蕎麦」がありました。琵琶湖が一望でき、白鬚神社にも近く、昼時には駐車場も満杯状態でした。

滋賀県最大の面積を持つ道の駅「藤樹の里あどがわ」高島市の地元の特産品を販売しています。食事処は、近江牛レストラン「農家レストラン大吉牧場」や「安曇川キッチン」があります。「高島みちくさ市場」では、地元の新鮮な野菜や湖魚・川魚の佃煮や鮒寿司などの特産品が並んでいます。折角なので琵琶湖のしじみの生姜煮と小鮎の飴煮を購入。ご飯のともに絶品の一品。美味しくいただきました。

ではまた次回お会いしましょう。

和食や川魚の塩焼きに合う白ワイン「ムーラン・ド・ベレール」

淡い黄緑色で、カサブランカを思わせるようなグリーンが可憐なイメージです。湿った若草にライムの香り、後からはやさしい洋ナシのコンポート風の香りも。少々酸味が鋭いですが、豊かな果実味と一体化して心地良い旨味を演出します。スッキリとした余韻のクリアな味わい。

生産国 フランス

アルコール度 12.5%

品種 ソーヴィニヨン・ブラン

わたしの評価☆☆☆☆

一口含むと、甘酸っぱくすっきりとした飲み口。時間とともに酸味が増す。白ワインは酸味と果実味を感じるわいんですが、料理によって甘味や酸味の余韻が変化する味わいを愉しむことができました。

ではまた次回お会いしましょう。

秋の尾道・しまなみ海道、浪漫と絶景の旅「因島と瀬戸田町」を満喫

(浄土寺山門)

転法輪山浄土寺は、616年聖徳太子が創建したと伝えられる真言宗泉湧寺派大本山の寺院です。奥の院から見下ろす尾道水道の風景は、ひと時の休息を感じ、心の洗濯ができました。

山門をくぐると正面に本堂があり、右手には多宝塔が建つ。境内には多くの国宝や重要文化財が建ち並んでいます。

(本堂)

(多宝塔)

(白滝山荘)

今日は因島の白滝山荘に宿泊。建物は、アメリカ人ヴォーリズが宣教師のために建てたといわれる住居で、有形文化財となっています。因島の名刹「五百羅漢」がある白滝山の麓に建つ、静かでとても落ち着けるペンションでした。食事は、瀬戸内海の魚を中心とした日本料理で、宿の自慢のおもてなしとなっています。残念ながら夜の食事は、食べ損ねましたが次回には夕食目当てに泊ってみたいと思います。朝食はしっかりといただきました。

白滝山荘の朝食

ペンション白滝山荘から見上げる標高226メートルの白滝山は昔、修験者の修行の場であったといわれています。永禄12年(1569年)因島村上水軍の村上吉充が瀬戸内海の見張り所としてこの地に観音堂を建立したといわれています。その後、江戸時代後期に豪商柏原伝六が、神道・儒教・仏教・基督教の共通理念を基礎とした「一観教」を開き、弟子たちと石像群の五百羅漢の石仏を造ったといわれています。大小約700体の石像群が並び、展望台からは360度、瀬戸内海の大パノラマは因島随一の絶景です。この眺望の素晴らしさに、歌人吉井勇は「白滝の山に登れば眼路広し、島あれば海、海みあれば島」と詠んでいます。        尾道市因島重井町1233番地

「耕三寺」は、尾道市瀬戸田町にある浄土真宗本願寺派の仏教寺院。その華やかさから「西の日光」ともいわれています。元実業家の耕三寺耕三氏が母の菩提寺として、約30年の月日をかけて建立したお寺です。

境内にある「地獄の世界」はコロナ感染症のため見学できませんでした。

「未来心の丘」は広さ5000㎡、イタリア・カッラーラで採掘した大理石をコンテナ船で運んできた大理石の庭園です。彫刻家「杭谷一東氏」が手掛けた作品です。

「観光・尾道ラーメン・因島お好み焼き」と、一日では廻りきれない見どころ満載のしまなみ海道でした。

ではまた次回お会いしましょう。

肉料理と一緒に飲みたいワイン「レ・ヴィレット・プレミアム’16」

紫色を帯びた若々しいガーネット色で、澄んだ色合いの中から鮮やかな輝きが印象的です。ブルーベリーやカシスのコンポート、そして湿った草木風の香りもあって、かすかにスパイシー。バランスのよい味わいで、酸味と果実味が溶け合い華やかな味わいです。タンニンは程よく若々しいので、まだマリアージュには欠けますが、これからますます美味しくなる期待の一本です。

合う料理は鴨肉のコンフィ、ポークソテージンジャーソースによく合います。

生産国 フランス

ベルジュラックワイン  ジルベール&ガイヤールワインガイド金賞

アルコール度 12.5% 赤 フルボディ

品種 メルロー54%、カベルネソーヴィニヨン25%、カベルネフラン21%

わたしの評価☆☆☆☆   1628円(マイワインクラブ)

あっさりとした飲み口、肉料理によく合う。肉の脂身をスッキリと流してくれ、飽きさせない赤ワインでした。

ではまた次回お会いしましょう。

 

スッキリとした飲み心地のワイン「シャトー・ルソー・パラール」

メルロー由来の上品な果実風味とアボリュー由来のパワフルさが絶妙なバランスでまとまっているワイン。

生産国 フランス

アルコール度 13.5%  赤  ミディアムボディ

品種 メルロー67%、アボリュー33%

わたしの評価☆☆☆☆   1089円(成城石井)

あっさりとした飲み口、時間とともに果実味の旨味とスッキリとした喉ごしのワインでした。

サーロインステーキなど肉料理の脂身とよく合いました。

ではまた次回お会いしましょう。